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膝関節は、身体の中でもっとも大きい関節です。
主な動きは、曲げ伸ばしで大きな可動域を持っています。
膝関節は、すねの骨(脛骨)と太ももの骨(大腿骨)の二つの長いテコの支点に位置しているため、最大のストレスを受け、さらに脂肪や筋肉による保護がないので障害を受けやすい場所になります。
膝関節には、骨と骨の間にある半月板と呼ばれるクッションの役割をする組織や関節がスムーズに動くためにある滑液包と呼ばれる組織があります。この半月板や滑液包は過度なストレスや繰り返しの動き、体重の増加などで損傷や炎症を起こします。
そうすると関節の動きが悪くなったり、痛みが生じてきます。
また筋力の減少でも膝に負担がかかり痛みを起こします。
膝の痛みの原因は様々です。
上にあげたような半月板や滑液包などの炎症・損傷・断裂に加え、筋肉が骨に付着する部分で起こる炎症や、膝関節自体や膝蓋骨の動きの悪さ、関節の変形や炎症などがあります。
また、組織的に問題を起こしていない場合も痛みは起こります。膝関節だけでなく、腰や股関節・足首などのバランスが悪いことで膝に負担がかかり痛みは起こります。
カイロプラクティックでは、痛みを起こしている一部分だけを検査・施術するだけではなく、全身のバランスがどこで崩れてしまったのかを初回の検査でしっかりと見て行きます。痛みを起こしている部分ももちろん適切な対処を行い、痛みを軽減し、痛みが治まった後も再発防止のために全身のケアをしていきます。
膝の痛みや動かしづらさでお困りの方は、ぜひ一度そのこのカイロプラクティックにご相談ください。